Fringe Kayak Trip

Granstream 大瀬志郎のBlog

グランストリーム オリジナル寝袋 「焚き火繭(まゆ)365」 〜Bonfire Cocoon〜

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焚き火繭(ベージュ)初回生産分、おかげさまで完売いたしました。次回の生地入荷が5月末となってしまっています。そこで急遽、ボルドー(ワインレッド)の新色を追加しました。こちらも生地が限られるようですが、来週以降に若干入荷いたします。お急ぎの方はこちらもご検討ください。商品上がり次第、製品写真もアップいたします。今しばらくお待ち下さい。次回、6月リリース分はオーダー分のみの生産となります。オーダーを受け付けますので、ご連絡お待ちしております。その分に関してはダウン量の調整も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。

ご注文、お問い合わせの際には下記をご参照の上ご注文ください。電話、Eメールにてご注文お受け致します。Eメール ose#granstream.jp (#を@に変えてください。)特定商取引法に関する記載
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 グランストリーム オリジナル寝袋 「焚き火繭(まゆ)365」

□価格:37,800円(消費税込み)/ 35,000円(本体価格)
            *Lサイズのみ、39,420円(消費税込み) / 36,500円(本体価格)

□カラー;ベージュ、ボルドー
□サイズ:S(身長~165cm),レギュラー(~175cm),L(~185cm)
□パッキングサイズ:17cm*30cm(ダウン量 365gの場合)10Lの防水バックに収納可。

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□生地:表地、ポリエステル・ケブラ混合(難燃素材) 裏地、15dnナイロンタフタ

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パリパリ感、シャカシャカ感のない自然な風合いです。

□内部構造:ボックスキルト構造
□ショルダーウォーマー付

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□ダウン量:365g(Lサイズのみ、385g)
 50g単位、200gまでダウン量を増量することができます。50gにつき、1620円(税込)up。納品までにかなりお時間を頂く場合があります。ご了承ください。

□総重量:1100g(レギュラーサイズ)

□対応温度:摂氏10度くらいまで春~秋の3シーズン対応です。冬季の使用にはインナーをご使用下さい。

□ジッパー:基本右側(左ジッパーは受注発注)右と左ジッパーで二つの寝袋が接続可能です。ナンガ社オリジナルの噛み込み軽減ジッパーを使用しています。オリジナルの真鍮&アンティークビーズのジッパータブが付属しています。

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基本、焚き火繭は右ジッパー仕様ですが、左ジッパーと右ジッパーで組み合わせるとドッキングが可能です。左ジッパーをご希望の際にはご指定ください。オリジナルの防水繭とも組み合わせ可能です。ジッパーの長さは各サイズ同じ長さですが、ジッパーのロットによりピッチが異なる場合があります。その場合、多少噛み合わせがずれる場合がありますのでご了承ください。

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□ナンガ社と共同開発し、ナンガ社で製造しています。ナンガ製品と同等の保証が受けられます。すべてのナンガ製品(寝袋)は有償ですが、ダウンの打ち直しや、ダウンの増量にも後から対応してくれます。ダウンの洗浄も依頼可能です。生涯ご愛用頂きたいと思います。詳しくはナンガ社ウェブサイトをご覧ください。http://nanga-schlaf.com/

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■使用上のご注意
焚き火繭の表地は非常に熱に強い素材を使用していますが、あくまでも防燃ではなく難燃素材です。火の粉を被ったとしても穴は空きにくいですが、表面が少し溶けたり、焦げたりすることはありますので十分にご注意の上、ご使用ください。また難燃素材は表地の部分だけに使用しております。裏地部分は難燃素材ではありませんので、こちらについてもご注意ください。ダウンボールは汗や脂で汚れてくるとロフトが落ち、保温力も落ちます。積極的に洗濯してください。こちらについても、詳しくはナンガ社ウェブサイトをご覧ください。http://nanga-schlaf.com/

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photo by N.nishino

■焚き火繭開発記録

2011年、焚き火繭の原点にあたる防水透湿素材をアウターに使ったオリジナル繭365を制作しました。カヤックの旅は水辺の旅。アウターが薄手のナイロン素材だとどうしても、ダウンが水分を含んでしまい、羽毛のふくらみがなくなり、保温力が落ちてしまいやすくなります。そこで当時、ナンガさんのラインナップになかった防水透湿素材の3シーズン(春、夏、秋用)の寝袋を当店のオリジナルで作ってもらうことになりました。運良くナンガさんは琵琶湖の対岸にあり、同じ琵琶湖の業者ということでご協力頂けました。それから5年、繭は多くの人に愛用して頂き、また自分の寝袋としてもいろんなところを共に旅して快適な睡眠を提供してくれています。そして5年間ノートラブルです。ここ最近、私はテントを使わずにタープの下で寝ることが多くなりました。焚き火の残り火の横で火のぬくもりを感じて、星を見ながら寝るのが一番気持ちがいいのですが、従来のオリジナル繭だと火の粉をかぶるだけで穴だらけになってしまう、そんな時に焚き火繭に使われている難燃素材の存在をナンガさんから聞きました。オリジナルの防水性はありませんが、ポリエステルとケブラーの混合素材なので、従来のナイロンタフタよりは撥水性も高く、当時なかった撥水ダウンというダウンを使用することができたので、日本初(世界?)の焚き火用寝袋として商品化することにしました。これからは焚き火繭と共にもう一歩、自然に近いところで快適な睡眠を皆さんにもお楽しみ頂きたいと思います。

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photo by N.nishino


「夜空の下、焚き火の横で寝よう!」

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姉妹
品の防水繭365も復刻予定です。繭はこれから始まりました。

granstream.jp

 Akimamaでも紹介されました!

www.a-kimama.com

 

厳冬期用装備、マーシャス ネオプレーンポギー

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【Marsyas】ポギー

品番: TS-104

¥7,020(本体価格¥6,500)

 商品仕様
●カラー : ブラック
●サイズ : フリー
●素材 : 3mmメッシュリペルスキン

いわゆるカヤックのママチャリハンドルカバー版です。0度くらいなら、このポギーに素手だけで十分に対応できます。特にグリーンランドパドルにも装着可能なのがこのポギーの特徴です。他のポギーに比べてのマイナス面はかさばること、重いことでしょうか。気温10度以下でなければここまで必要ないかもしれません。またご紹介しますが、その場合、SEALSのポギーをお勧めします。

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ポギーによっては、グリーンランドパドルに装着しにくい場合がありますが、マーシャスのポギーは隙間なく装着可能です。

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手を入れる部分が立体構造なため、手を入れやすいです。そうでないと片手を入れてしまうともう一方の手が入れにくいのです。

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雪の奥琵琶湖キャンプ2days

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漕いできました極寒の奥琵琶湖キャンプ。残念ながら雪は降らず、1日目は、快晴。二日目は、雨。どちらも風はあまりなく、漕ぎやすくも冬の天気のメリハリを味わってきました。冬の奥琵琶湖キャンプはドロップアウト感が濃厚です。冬の琵琶湖を漕ぐ意味は、冬の琵琶湖を漕いだものにしかわからないでしょう。気候的に奥琵琶湖の冬は極地の夏、ドライスーツやポギーなどをしっかり使いこなして冬の琵琶湖を漕いでみてください。ご参加の皆様、お疲れ様でした。

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パドルクエスト主催  大瀬志郎トークイベント“フォールディングカヤック旅人の集い”

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先日、1月27日(金)東京のカヤックショップ、パドルクエスト主催のトークイベントにてスピーカーを務めさせて頂きました。当初の定員20名をはるかに超える40名近い参加者たちにお集まり頂き、カヤックの旅の話をさせて頂きました。カヤックの旅の世界を切り開いてきた魅力的な人々、カヤックの旅だからこそのビーチキャンプサイト、そして焚き火、焚き火料理、海から得る自給自足の食材を使った食事、カヤックの旅におけるタープの重要性、昼は太陽と雲、夜は星と月を眺め、海を知り、そして待つということを知ること。息子と行ったカナダ、ハイダグワイへのカヤックの旅、九州から西表島までの島伝いのカヤックセーリングの旅、そんな話をさせて頂きました。参加者の皆様、ご来場ありがとうございました。パドルクエスト 堀川君、榎本さん、いい機会を頂きありがとうございました。

“フォールディングカヤック旅人の集い”無事終了! | 都心唯一のカヤック・カヌー・SUP専門店[パドルクエスト]

都心唯一のカヤック・カヌー・SUP専門店[パドルクエスト]

oseshiro.hatenablog.jp




 

2017年エイアンドエフ社カタログ

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今回、エイアンドエフ社、赤津孝夫会長の依頼でエイアンドエフ40周年カタログの読み物のコーナーに長男と2013年に行ったカナダ、ハイダグワイのカヤック旅について書かせて頂きました。40年間カタログの表紙を飾ってきたジャック=アンルーが逝き、そして同じく創業40年のフェザークラフ社がなくなろうとしています。この時代の変わり目に今までもらってきたものをどう活かし何ができるのか。たまには真面目にそんなことを考えてみるのでした。

A&F COUNTRY エイアンドエフカントリー 2017 総合カタログ:エイアンドエフ オンラインストア【公式通販サイト】



ツアーご案内 / 春の瀬戸内海しまなみ海道3Days

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3月連休ツアーのご案内です。18日は現地に朝集合となります。電車で来られる方は現地近くの駅にてピックアップさせて頂きます。カヤックは宅急便で送って、現地の宅配営業所引き取りも可能です。電車アクセスの方は駅にてピックアップいたします。20日は東京へ新幹線で戻れる設定で考えています。パドリングスキルも上げて頂きます。シーズンインのきっかけにいかがでしょうか。

春の瀬戸内海しまなみ海道3Days

最大5ノット以上の瀬戸内海、しまなみ海道の島々を巡ります。潮を読みながらキャンプツーリングで島から島を巡る企画です。潮の読み方、海図の読み方、潮流の中での漕ぎ方を会得して頂きます。
*当企画へのご参加はある一定以上のパドリングやパッキング、陸上での移動、野営のスキルをお持ちの方対象です。また私の方でスキルを把握していない方のご参加はご遠慮頂いております。その場合、まずは琵琶湖ロングディスタンス50km 2daysにご参加下さい。

日程:3月18日(土)〜3月20日(日)
定員:5名
参加費:50,000円(税込み)
持ち物:フェザークラフトカヤック、その他用具1式、キャンプ用品一式、食材(食事各自)
集合、解散:初日、11時漕ぎ出し、最終日、夕方解散
集合場所:お申し込み頂ければ、ご案内します。

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冬の日本海合宿 Vol.2

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2週続けて行ってまいりました、日本海合宿。先週、ハード過ぎてほとんど写真が撮れなかったので、今回は写真多めでご報告。先週とくらべると穏やかに感じましたが、うねり3m、風4、5m、気温3度、水温10度。東京から山口君も手伝いに来てくれました。この圧力のある冷たい海は、暖かい海の上で当たり前に出来ていることができなくなります。自分の旅に責任を持つためには、どんな海でも完璧にセルフレスキューできなくてはならない、じゃあ、最悪の状況でやってみようと始まったのがこの合宿です。冷たい海、冷たい風、うねりの迫力、1日で50km漕ぐことのできる人間でも身体が収縮し、漕ぎが小さくなり、沈しやすくなります。室内練習も含め、漕ぎを見直し、二日間でこの状況に気持ちと身体をフィットしていくことを目指します。山口君とグリーンランドの話もしましたが、夏のグリーンランドはこの海をはるかに超える厳しさです。どこに基準を置くかですが、グランストリームにとっては、日本海、琵琶湖で冬も漕ぎつづけることは重要なことと考えています。参加者の皆様、お疲れ様でした。今年もいいシーズンにしましょう。

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焚き火繭 / Bonfire−Cocoon(ボンファイヤーコクーン)

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焚き火繭、最後の調整でナンガ社を訪れました。いいものにするために調整を繰り返しております。納期が遅れ、大変ご迷惑をおかけいたしますが、1月中にはお届けします。今しばらくお待ち下さい。

oseshiro.hatenablog.jp

冬の日本海合宿 Vol.1

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日本列島を大寒波が襲う中、恒例の日本海合宿を行ってきました。気温マイナス、水温10度、風速10m以上、気を抜くと風でパドルを持っていかれ、横殴りの雪で目が痛くて開けていられない状況の海に身を置くことは、今年1年、無事に漕ぐぞという自分への戒めにもなりました。今回はほとんど漕げませんでしたが、二日間、真剣にこの海に向き合えたと思います。ご参加の皆さん、お疲れ様でした。

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1月27日、東京、パドルクエストにてお話し会やらせて頂きます。

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(写真 山田まこと)

久々に江戸に上京するのでパドルクエストの堀川君にお願いしてセッティングしてもらいました。いい加減な感じでやらせてもらおうと思ったのですが、堀川君が真面目に案内を作ってしまい(くれ)ました。たいした話は出来ないかもしれませんが、カヤックの旅の話で皆さんと盛り上がれればいいかなと思っております。カヤックの海旅の仕方もお伝えします。お待ちしておりまーす。

以下、パドルクエスト ウェブサイトより抜粋


Granstream 大瀬氏主宰 “フォールディングカヤック旅人の集い” 参加者募集!

ご挨拶が遅くなりましたが、本年もパドルクエストを宜しくお願いいたします。

早速ですが、本日は1月27日(金)に開催する店舗イベントのご案内です

滋賀県琵琶湖を拠点にするフォールディングカヤックでの海旅のエキスパートであるGranstream代表の大瀬氏によるイベントとなります

大瀬氏は、個人的にも古くからの友人であり、カナダ製のフォールディングカヤックを使用し数多くの国内外の遠征を行っております。

今回は、「フォールディングカヤック旅人の集い」と題して、フォールディングカヤックを使用したツーリングの魅力や長期に渡る旅の方法など、パッキング可能なメリットを駆使してカヤックを楽しむ方法をお話しいただきます 

また2015年にご子息と共に旅したをカナダのハイダ グアイのお話しも交えて、親子で楽しむカヤックの方法などもお聞きできればと思っております

直前となる22日(日)に開催予定のイベント「アリューシャン遠征2016 スライドショー」に続き、フォールディングカヤックのイベントとなりますが

是非、お誘い合わせの上、お申し込みください

●スピーカープロフィール

大瀬志郎(おおせしろう)

1971年、京都生まれ琵琶湖育ち。野田知佑氏の著作「日本の川を旅する」に衝撃を受け、フォールディングカヤックの旅の世界に足を踏み入れることを決意。

その後 カナダ製フォールディングカヤック「feathercraft(フェザークラフト)」創始者 ダグラス-シンプソンに師事、そして沖縄カヤックセンターの仲村忠明からも教えを受け、カヤックで海を渡る術を身につける。

日本各地をカヤック担いで放浪し、2007年からは、二年に一度、ダグや仲間達とセーリングカヤックで九州から台湾まで渡る旅を行っている。

2008年から森と湖に囲まれた奥琵琶湖マキノ海津に拠点を構え、より自然に近い生活を満喫している。

facebookhttps://www.facebook.com/shiro.ose.1

開催日:2017年1月27日(金)

時間:18:30~20:00予定(90分)

場所:パドルクエスト

住所:〒130-0002 東京都墨田区業平4-6-11

TEL:03-6456-1712

定員:20人

料金:無料

お申し込み方法:

下記の問い合わせフォームから件名に、「 フォールディングカヤック旅人の集い」と記載してお申し込みください。

パドルクエスト問い合わせフォーム

http://paddle-quest.com/?page_id=10

※お申し込みには、お名前と電話番号が必要になります

都心唯一のカヌー、カヤック、SUP専門店 パドルクエスト

〒130-0002 東京都墨田区業平4-6-11

TEL:03-6456-1712

http://paddle-quest.com/