隠岐、島前(どうぜん)の旅 その1
GW後半は、隠岐、島前(どうぜん)に行ってきました。メイストームの爆弾低気圧の影響で5日間の滞在中、3日間は昼夜を問わず、10m近い(時にはそれ以上)の風が吹き荒れており、ついにグランストリーム史上、2度目のまったく漕げないカヤックツアーとなりました。なんということでしょう!ツアー企画当初より、寒気と暖気がぶつかりあいやすいGWは荒天が多いので、漕げても島前の内海になるだろうとは予測していたのですが、想定以上でした。昨年の五島もそうだったのですが、本州が移動性の高気圧に覆われても、島の位置だと高気圧の縁になり、また周りに何も遮るものがないので、五島、壱岐、対馬や隠岐のラインで本州側より予想以上に風が吹き荒れることが多いと思います。また今回は日本と朝鮮半島で圧縮された西風が隠岐の方まで吹き荒れてきていました。あの風が吹けば、昔の船も朝鮮から隠岐へは風を使って簡単に渡れたんではないかと思いました。しかし、風を避けてくれるだろうと思っていた内海側まで10m以上の風が吹き続ける始末。まあ、そんなこんなでまずは海にも出れないので、風が止むタイミングを待って、それまで陸(おか)を巡りましょう、ということになったのでした。
続きを読む沖縄東海岸、宮城島の朝
宮城から望む東(あが)い太陽(てぃーだ)。この太陽に手を合わせるローカルおじさんに出会いました。この集落の朝で迎える朝が結構好きです。
沖縄出張(琉球サバニ塾サポート)終了
沖縄出張終了。本日、奥琵琶湖へ戻ります。タカノリの宮城島のアジトでじっくりとサバニに向き合ってきた。サバニ塾の核となるメンバーや今後の方向性も決まってきたし、仲村ファミリー、仲村さんやけいこさんやツネノリともゆっくり話せたし、タカノリや新村とも今後の方向性を確認できたし、カヤックセンターを去ることになったカイ君とも会えてエールを送れたし、行きたかった伊東さんのバナナハウスにも行けたし、満足の出張となった。秋のビックトリップ(セーリングカヤック)に向けて気合が入ってきたぞ。このモードでこのまま今年は行くぞ!行く時、ちょっと恥ずかしかったTシャツ、短パンももう恥ずかしくないぞ。さあ、GWは隠岐ツアーにむけて、帰ったら旅支度だ!
バタフライカヤックス クルーソー500
春の民宿泊常神ツアー
春の前線通過をもろにくらったこの週末。ほとんど海には出れないことはわかっていましたが、それでもいいということでご参加頂きました。今までの定宿だったあたらしやさんが民宿を閉められたので、今回は新たに海のすぐそばの宿、メーンマストさんを利用させてもらいました。常神の新鮮な海の幸と新緑の森。やはり春の常神よかったです。
マキノ東小カヤック開き
桜は散りましたが、それにかわって湧き上がる新緑の中の東小カヌー開き。経験者の6年生と1年生、6年生と3年生ペア、5年生と2年生ペア、4年生のみでカヤックを漕ぎました。昨年、二日間で40km漕いだ6年生は本当に頼りになり、頼もしい存在となっています。5、6年生は5月24日、25日の自然教室の40kmに向けての練習がこれから始まります。4年生は夏休みに3日間、カヤックの練習をします。そうやってマキノ東小の若鮎たちは1日、20km漕げるパドラーヘと育っていきます。生まれて初めてカヤックで水の上に浮いた瞬間に目が輝く新一年生の表情、毎年、それを見るのを密かに楽しみにしているオーシャンなのでした。