Fringe Kayak Trip

Granstream 大瀬志郎のBlog

Granstream user report from Mr.Saito

f:id:ocean46:20140626064116j:plainバンクーバー島ビクトリア市のローカルバス停にて。ここからローカルバスと長距離バスを乗り継いで、ポートアルバーニへ。さらにそこからフェリーでスタート地点へ。

写真の大型ダッフルバッグに、エアロナット、カヤック装備一式、キャンプ道具、着替え、3泊4日分+αの食糧等、全てが収まりました。

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フェリーを下船し、フネを膨らませて、荷物をパッキングして出艇。事前に装備をドライバッグに小分けしていたこともあり、30分以内で準備完了でした。早すぎです。因みに3泊分の装備をパッキングしましたが、まだ多少のスペースはありました。

f:id:ocean46:20140630022552j:plainBroken Group Islands はバンクーバー島の西海岸に位置し、パシフィックリム国立公園に属する小島群です。日本でも有名なトフィーノもこのパシフィックリム国立公園に属します。大小の島々が多く、霧にもなりやすいため、コンパスが使えた方が良いです。

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上陸して、島を散策すると杉の巨木を発見。樹齢は不明。

f:id:ocean46:20140701080329j:plain帰りのフェリーにて。
一日のうち、晴れ、雨、霧、風と、天気が変わりやすく、風が吹くと外洋側は人を寄せ付けないように荒れてしまいますが、島が点在する内海側は静かであったりします。そのため、天気が多少悪くても、漕げる場所があったりして停滞することはあまりなく、初心者から中上級者までが楽しめるフィールドだと思います。

今回の旅行は友人に会いに行くことがメインの目的であったため、旅行中のチョイ漕ぎには軽量なエアロナットは持ち運びが苦にならず、最適だと感じました。ボトムが空気のため、初めて乗ったときは(特に空荷では)グラグラして少し違和感を感じますが、慣れてしまえば普通のフォールディングカヤックと遜色なく、パフォーマンス的にもカフナ等とほぼ同等だと思いました。また、荷物を満載すると安定性がかなりアップします。

斎藤さんからの追伸

お世話になります。先日FC社へ行き、引き取りが済み、バンクーバー島でのツーリングが無事終わり、帰国することができました。手配していただきありがとうございました。短い期間でしたが、素晴らしいフィールドで、最高のツーリングができました。エアロナットは初期不良がいくつかあったようですが、内部の圧着部分に沿って補強テープが追加されたようで、耐久性もアップしたみたいです。性能的には、スピードや風の影響等、インフレータブルを漕いでいることを忘れてしまうほどで、非常に満足しています。しかし、何故かまたカフナを漕ぎたくなり、昨日早速漕ぎにいったのですが、改めてカフナの良さも実感しました。それぞれの良さがあるんですね。

大瀬コメント
納品したエアロナットにトラブルがあり、急遽、バンクーバーのフェザークラフト社で交換品を引き取って頂きました。旅に間に合ってよかったです。レポートありがとうございました。