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しまなみ海道カヤックトリップ

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春のしまなみ海道、3月18日、19日、20日と二泊三日で漕いできました。今回は18日、19日が中潮、20日が小潮と潮の動きの少ない日程でしたが、それでもそこは、しまなみ海道、きっちり潮を読まないと自分の行きたい方向へ進んでいけません。参加者は4名。K1 1艇,カフナ2艇、Wisper 1艇です。このしまなみトリップにご参加いただくには、平水時に巡行スピード時速6km、1日、30kmくらい漕ぐ力を必要とします。今回は初日 10km、二日目 20km弱、三日目 25kmと30kmは漕いでいませんが、潮流に全て乗れるわけではなく、逆らって漕いだりすることも考えると30kmは最低でも漕ぐ力が必要となるわけです。その力は琵琶湖ロングのご参加いただければ、養って頂くことができます。琵琶湖に潮流を付け足すと瀬戸内海になります。潮流は海上保安庁潮流推算のページで事前に調べられます。

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潮はこんな感じでした。また夜の方が動きが大きい冬の潮です。今回は潮の干満差は2mちょっとほど、大潮だと、3m以上になります。この干満差で流れが生まれるわけですね。

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いざシャバを離れ、潮に身を任せたカヤックの旅へと出発です。

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もちろん1日中、海の上にいるばかりではなく、上陸して島を巡るのも目的です。今回は、伯方の塩で有名な伯方島(はかたじま)に始まり、鵺島(ぬしま)、大島、弓削島(ゆげじま)と廻りました。鵺島のカフェでは無農薬のみかんとレモンを旅の差し入れで頂きました。穏やかな雰囲気のする島には、穏やかないい顔をした人たちが必ずいます。そして、ここは海なのになぜかアヒルがいます。ここのアヒルたちは潮流を巧みに読み、潮に乗って出かけていって、潮に乗って帰ってくるそうです。アヒル先生ですね。この辺りは村上水軍の本拠地ですが、伯方島と大島の間に浮かぶ小島、鵺島の横を川のように(というか川そのもの)潮が流れています。大潮だと絶対に逆らえませんが小潮でも一苦労です。300トンクラスの船も航行するので迂闊なコース取りは危険です。

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弓削島からしなまみ海道を望みます。島と島が重なり合い、何処が水路なのかわからないくらいです。瀬戸内の夕日はいいですね〜。時間が止まります。

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弓削島の法王ヶ浜。すぐ横に道教伝説のある弓削神社があり、ものすごく気持ちのいい場所です。気持ちのいい大きな浜には神社はセットです。昔からそういうことなんでしょうね。

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食材は各自、3日間分、事前に用意して持ち運んでいますが、いい食事処があれば食べに行ったり、地元の魚屋さんで買出ししたりします。この日は魚屋さんで生きているコウイカとサバを購入し、その場で刺身にしてもらって、テントサイトに戻り、食べました。いうまでもなく最高の晩餐です。

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荷物はカヤックにつめる分だけ。道具は本当に使用できる必要なものだけを最低限にシンプルに。

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3月のしまなみはまだまだ水も風も冷たく、少しピリッとした感じでした。四国や中国山地の山の上の雪がそうさせるのでしょう。太陽が照っても、空気が簡単に温まらない感じでした。ドライスーツ、もしくはそれに相当したウェアの着用をお勧めします。風が吹くとグローブやポギーの必要性も感じました。晴れると夜も0度近くまで冷え込みました。水上も陸上も冬季用のウェアきっちり用意する必要性がありますね。基本的な漕力と潮流をしっかり読む力を求められるしまなみ海道。また秋の連休に企画したいと思います。いいメンバー、いい旅でした。ご参加の皆様、ありがとうございました。

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