Fringe Kayak Trip

Granstream 大瀬志郎のBlog

等身大であるということ

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カヤックで海に出る時、ビビっていてはいつまでも海に出れない、しかし自分を過信すれば痛い目に会う。海へ出ては陸にあがり、また海へ、それを25年繰り返してきた。それは自分のライフスタイルやビジネスにも影響し反映する。今まで自分を過小評価したり、大きく見せようとしたり、なかなか等身大の自分になることは難しく出来なかった。なんとなくだが、この年になり、やっと等身大の自分が見えてきた気がする。ありのままの自分を自分で受け入れ、自分でいられるということは結構、楽でいられる。努力はするが無理はしない。もしかしたら、ここから先はあまり大きく成長しないかもしれない、一気に世界も広がらないかもしれない、それでも自分は等身大でいようと思う。カヤックは自分で漕いだ分しか前に進まない。漕いでいても風や潮に流される。自然の影響を大きく受け、等身大の自分の距離しか前に進むことしか出来ない。カヤックの旅のようにその分だけ進んでいこう、その分だけ世界を広げていこう、そうやって生きていこうとふと思えたのだった。この先も等身大でいられるように漕ぎ続けるしかない。