堀田さんがきました。
僕にカヤックの旅の魅力を教えてくれた先輩の一人、堀田さんが来月号のカーネルの取材ついでに当店に遊びにきてくれました。(うちにはついでに)高島市も紹介してもらいます。来月号のカーネルお楽しみに。車中泊を楽しむ雑誌|CarNeru(カーネル)
(写真 岡野朋之氏撮影)
「BUDDY & DADDY 」NEKO PUBLISHING
息子といったハイダの旅を取り上げてもらいました。なにか子育ての参考になってくれれば幸いです。いつも子どもたちには、「お前らが独立するまで、俺はムショ暮らしだ〜」って言ってますが。まあムショ暮らしも悪くないです。
BUDDY&DUDDY | NEKO PUBLISHING 書店にて発売中!
カヤック旅トレーニング企画
4月8日(土)9日(日)中止にします。 |
海津大崎お花見カヤックガイド(フェザークラフトカヤック以外でもご参加OK企画・自艇参加のみ) |
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4月15日(土)16日(日) |
新緑の「若狭常神」民宿泊 2Days 参加費:2万5000円(税込み) |
4月22日(土)23日(日)中止にします。 |
カヤック旅の入り口(フェザークラフトカヤック以外でもご参加可能企画・自艇参加のみ) 自分のカヤックをお持ちの方対象の講習会です。お持ち頂くカヤックの種類は問いません。ご自分でご使用になるカヤックをお持ちください。そのカヤックの特性、どう付き合ったら旅に出れるかもレクチャーさせて頂きます。もちろん安全面に関する知識、旅をするための漕ぎ方、グランストリームが培ってきたカヤックの旅のノウハウをお伝えします。カヤックの組立てる場所はこちらで確保してありますので、キャンプ場にはお車の駐車場代のみお支払いの上、ご入場ください。キャンプされる方は各自キャンプサイトをご予約ください。ソロやカップルでサイトが大きくもったいないという方は、サイトをシェアしますので、ご相談ください。(*等企画は定員7名以上になる場合があります。ご了承ください。) |
5月3日(水)〜7日(日) |
GW瀬戸内海クロッシング(広島〜山口〜愛媛)5Days |
7月1日(土)〜7月8日(土) |
奄美大島、加計呂麻島周遊9days |
7月26日(水)〜30日(日) |
隠岐の島、島後(どうご)5days 定員:5名 |
8月26日(土)〜27日(日) |
琵琶湖サンセット&サンライズ 定員:5名 |
GRANSTREAM15周年
本日、4月1日をもちまして、グランストリームは15周年を迎えます。これもひとえにグランストリームを支えてくださった一人、一人、皆様全員のおかげであると思い、心から感謝しています。カヤックの歴史は、5000年以上とも言われています。グランストリームはその歴史のうちのまだ15年しか存在していませんが、しかしその何千年の歴史上の15年を皆さんと一緒に繋いできたと思っております。これからも「カヤックという子船で海を漕ぐ」というカルチャーを絶やさぬよう自分なりに(僕の役目の分だけ)繋げるところまで繋いできたいと思っています。今後とも宜しくお願い致しますというか、漕ぎましょう!
写真 やまだまこと 沖縄の海にて
グランストリーム出店(マキノ知内浜キャンプ場)
今週末、4月2日(日曜日)マキノ知内浜キャンプ場、北浜エリア50番に出店しております。10:00から17:00くらいまでおります。焚き火繭やドライスーツ、レイブンパンツのサンプルをお持ちします。グランストリームの講習やツアーに興味のある方は、是非、ご来場ください。お車でご来場の方は、受付で駐車場代を精算の上、ご入場ください。また当サイトをご利用いただき出艇して頂くことも可能ですが、その場合、出艇料を1艇につき1000円頂きます。宜しくお願い致します。
しまなみ海道カヤックトリップ
春のしまなみ海道、3月18日、19日、20日と二泊三日で漕いできました。今回は18日、19日が中潮、20日が小潮と潮の動きの少ない日程でしたが、それでもそこは、しまなみ海道、きっちり潮を読まないと自分の行きたい方向へ進んでいけません。参加者は4名。K1 1艇,カフナ2艇、Wisper 1艇です。このしまなみトリップにご参加いただくには、平水時に巡行スピード時速6km、1日、30kmくらい漕ぐ力を必要とします。今回は初日 10km、二日目 20km弱、三日目 25kmと30kmは漕いでいませんが、潮流に全て乗れるわけではなく、逆らって漕いだりすることも考えると30kmは最低でも漕ぐ力が必要となるわけです。その力は琵琶湖ロングのご参加いただければ、養って頂くことができます。琵琶湖に潮流を付け足すと瀬戸内海になります。潮流は海上保安庁の潮流推算のページで事前に調べられます。
潮はこんな感じでした。また夜の方が動きが大きい冬の潮です。今回は潮の干満差は2mちょっとほど、大潮だと、3m以上になります。この干満差で流れが生まれるわけですね。
いざシャバを離れ、潮に身を任せたカヤックの旅へと出発です。
もちろん1日中、海の上にいるばかりではなく、上陸して島を巡るのも目的です。今回は、伯方の塩で有名な伯方島(はかたじま)に始まり、鵺島(ぬしま)、大島、弓削島(ゆげじま)と廻りました。鵺島のカフェでは無農薬のみかんとレモンを旅の差し入れで頂きました。穏やかな雰囲気のする島には、穏やかないい顔をした人たちが必ずいます。そして、ここは海なのになぜかアヒルがいます。ここのアヒルたちは潮流を巧みに読み、潮に乗って出かけていって、潮に乗って帰ってくるそうです。アヒル先生ですね。この辺りは村上水軍の本拠地ですが、伯方島と大島の間に浮かぶ小島、鵺島の横を川のように(というか川そのもの)潮が流れています。大潮だと絶対に逆らえませんが小潮でも一苦労です。300トンクラスの船も航行するので迂闊なコース取りは危険です。
弓削島からしなまみ海道を望みます。島と島が重なり合い、何処が水路なのかわからないくらいです。瀬戸内の夕日はいいですね〜。時間が止まります。
弓削島の法王ヶ浜。すぐ横に道教伝説のある弓削神社があり、ものすごく気持ちのいい場所です。気持ちのいい大きな浜には神社はセットです。昔からそういうことなんでしょうね。
食材は各自、3日間分、事前に用意して持ち運んでいますが、いい食事処があれば食べに行ったり、地元の魚屋さんで買出ししたりします。この日は魚屋さんで生きているコウイカとサバを購入し、その場で刺身にしてもらって、テントサイトに戻り、食べました。いうまでもなく最高の晩餐です。
荷物はカヤックにつめる分だけ。道具は本当に使用できる必要なものだけを最低限にシンプルに。
3月のしまなみはまだまだ水も風も冷たく、少しピリッとした感じでした。四国や中国山地の山の上の雪がそうさせるのでしょう。太陽が照っても、空気が簡単に温まらない感じでした。ドライスーツ、もしくはそれに相当したウェアの着用をお勧めします。風が吹くとグローブやポギーの必要性も感じました。晴れると夜も0度近くまで冷え込みました。水上も陸上も冬季用のウェアきっちり用意する必要性がありますね。基本的な漕力と潮流をしっかり読む力を求められるしまなみ海道。また秋の連休に企画したいと思います。いいメンバー、いい旅でした。ご参加の皆様、ありがとうございました。
シマナミにて
いい感じの島旅感にどっぷり浸かってます。毎日ビーチファイヤーです。