2020-02-03 薪エネルギーと贈与経済(田渕義雄 薪ストーブエッセイ) 「薪は自給自足的エネルギーとしてある。そのコストは、立木と林業的肉体労働のコストとしてある。林野のない町でのコストは、運送費が加わるから高価なエネルギーとなる。チエンソーの騒音と腕力と腰にくる重さと、それからソーダストの埃のなかで、薪作りは為される。しかし、この肉体労働は嫌な仕事ではない。そこには、古典的な肉体労働が宿す充足感と不思議な心地よさがある。これは、誇り高き労働といえる。」本文中より本当にそうだと思います。田渕さんと伊東さんのおかげで、誇りある労働とその充足感のある人生を選択できたことは幸せなことだと思います。感謝。 fireside-essay.jp