2018『ムササビの夜』at 琵琶湖Ramblin' on my mind
2018年マキノ東小、自然教室
マキノ東小学校、自然教室。学校、父兄、地域、三位一体で行われる祭りのような授業が今年も無事に終わった。2000年に元前川校長が地元の小多さんと共謀して「故郷とは何かと考える」ために地域と協力して始められた。「この授業があるから、海津に移り住みたい、と思ってもらえたら嬉しい」とおっしゃっていたのにまんまとはまって私たちも移住してしまった。この授業も今年で18回目。18回も続けるとそれは伝統と呼ばれる。伝統と呼ばれると少々の危険、困難も顧みず、みんなで協力し、運営されるようになることをこの授業に関わらせてもらって教えてもらった。現代の子どもたちとはいえ、海津のDNAを受け継ぐ子どもたち。一度、櫂(パドル)を握って琵琶湖の上に出ると水を得た魚のように生き生きと漕ぎ始める。40km近い距離を二日間で漕ぎ、海津に戻ってきた時、琵琶湖から見た海津の風景は子どもたちの目にはどう映るのだろうか。また遠く彼方の琵琶湖から漕ぎ戻ってくる5、6年生の姿は出迎える1年生から4年生の目にはどう映るのだろう。最後に出迎えてくれた1年生から4年生の子ども達がまた漕ぎ続けられるよう続けられる限りサポートを続けていきたい。こどもたち、学校、親御さん、サポートのみなさん、楽しかったですね。お疲れ様でした。また来年!
今後のフェザークラフトのメンテナンス対応について(カナダ訪問編)
(22才の時から、25年来通ったバンクーバー、グランビルアイランドのフェザークラフトファクトリーにダニエルと訪れた。中はがらんどう。なんともいえない気持ちになった。)
昨年の12月ですが、エイアンドエフ社のサポートのもと、カナダのBC州を訪れました。目的は昨年、バンクーバーのフェザークラフトファクトリーを閉鎖した後のダグを訪ね、今後のフェザークラフト社の対応について確認するためでした。もちろんビジネス的にはそうなのですが、フェザークラフトを閉めた後のダグが元気にしているのかどうか、どうしているのかどうか、とにかく会って確認してみたい。そして、今後の自分の今後の方向性を考えるきっかけにしようと思い、カナダへ渡りました。
ダグは慣れ親しんだバンクーバーを離れ、バンクーバーアイランドのビクトリア郊外へ移り住んでいました。カヤックを作ることはなくなっても、ダグはやはりパドラーでした。バンクーバー島に6日間の滞在でしたが、うち4日一緒に漕ぎました。70歳ですが、まだまだ現役です。バンクーバーより自然に近いバンクーバー島に移り住むことが出来、楽しそうでした。とにかく会って、ダグとテレサが元気なことが確認でき、またお互いのパートナーシップが確認できてほっとしました。