マキノ東小学校 自然教室
地元、マキノ東小学校の自然教室が無事に終了しました。5、6年生のこども達は、マキノ東小がある海津から安曇川河口までの往復約40kmを二日間で無事に漕ぎきりました。今回の5、6年生は身体も小さく、初回、教えた時は大丈夫かな?と私も始めは不安でしたが10回の事前練習でメキメキと上達し、立派な漕ぎ手として成長していきました。この授業は、学校、生徒、父兄、地元のボランティア、みんなで協力しないとなりたたないイベントです。実際に漕いで頑張るのは子ども達ですが、上陸地点ごとのお父さん、お母さんの声援、地元のじいちゃん、ばあちゃんの声援、ゴールでの下級生の出迎えがあって40km頑張れるんだと思います。そして出迎えた下級生は上級生をみて、そのうち自分たちも漕ぐんだという意識が植え付けられていくんだと思います。ゴール地点の子ども達、父兄、先生、みな達成感と笑顔に満ちあふれています。カヤックという小舟がみんなを琵琶湖とつなぎ、琵琶湖からおおきなパワーを得てみんなが笑顔になったのでしょう。「水と人を繋ぐ。」それこそがカヤックを提供するものの使命かもしれんなと今回、再認識したのでした。美しい琵琶湖と暖かい人情の残る街、海津に移り住んで来てよかった。皆さん、お疲れさまでした。