Fringe Kayak Trip

Granstream 大瀬志郎のBlog

沖縄出張(琉球サバニ塾サポート)終了

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沖縄出張終了。本日、奥琵琶湖へ戻ります。タカノリの宮城島のアジトでじっくりとサバニに向き合ってきた。サバニ塾の核となるメンバーや今後の方向性も決まってきたし、仲村ファミリー、仲村さんやけいこさんやツネノリともゆっくり話せたし、タカノリや新村とも今後の方向性を確認できたし、カヤックセンターを去ることになったカイ君とも会えてエールを送れたし、行きたかった伊東さんのバナナハウスにも行けたし、満足の出張となった。秋のビックトリップ(セーリングカヤック)に向けて気合が入ってきたぞ。このモードでこのまま今年は行くぞ!行く時、ちょっと恥ずかしかったTシャツ、短パンももう恥ずかしくないぞ。さあ、GWは隠岐ツアーにむけて、帰ったら旅支度だ!

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バタフライカヤックス クルーソー500

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先日、平日奥琵琶湖パドリング講習にバタフライカヤックス クルーソー500でご参加頂きました。初めて、バタフライカヤックの組み立てを観て、私も実際に乗らせて頂きました。初心者が簡単に海に出れる船ではなく、乗りこなすにはリーンをしっかり使いこなす必要があるカヤックだと思いました。講習ご希望の方は対応させて頂きます。

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春の民宿泊常神ツアー

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春の前線通過をもろにくらったこの週末。ほとんど海には出れないことはわかっていましたが、それでもいいということでご参加頂きました。今までの定宿だったあたらしやさんが民宿を閉められたので、今回は新たに海のすぐそばの宿、メーンマストさんを利用させてもらいました。常神の新鮮な海の幸と新緑の森。やはり春の常神よかったです。

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マキノ東小カヤック開き

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桜は散りましたが、それにかわって湧き上がる新緑の中の東小カヌー開き。経験者の6年生と1年生、6年生と3年生ペア、5年生と2年生ペア、4年生のみでカヤックを漕ぎました。昨年、二日間で40km漕いだ6年生は本当に頼りになり、頼もしい存在となっています。5、6年生は5月24日、25日の自然教室の40kmに向けての練習がこれから始まります。4年生は夏休みに3日間、カヤックの練習をします。そうやってマキノ東小の若鮎たちは1日、20km漕げるパドラーヘと育っていきます。生まれて初めてカヤックで水の上に浮いた瞬間に目が輝く新一年生の表情、毎年、それを見るのを密かに楽しみにしているオーシャンなのでした。

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6日、ちちんぷいぷい生中継

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昨日は地元の弟子二人(チアキとヒューガ)と海津のお花見カヤック。今日はほぼ満開となってます。明日6日、14時〜15時くらいでちちんぷいぷいで生中継で海津の桜が中継されます。カヤックも出すよ〜。みてね〜。

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Granstream創立16周年

f:id:ocean46:20180401124412j:plainphoto by Makoto Yamada

4月1日をもちまして、Granstreamもおかげさまで16周年を迎えることができました。こんな小さなカヤックそのもののような店が16年も世間の荒波をわたってこれたのも、これもひとえに直接関わってくれた人たち、または陰ながら応援してくれた人たちのおかげであると思っております。世の中は目まぐるしく変わりますが、Granstreamはあまり変わらずにこのままのノリでやっていこうと思います。16年、長いなあとも思いますが、うちの長男とほぼ同じ年齢と思えば、まだまだ若造。今後ともご指導、ご鞭撻を頂き、お付き合いのほど、宜しくお願い致します。

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焚き火の横で寝る。

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「焚き火の横で寝る。」

それに憧れたのは、小学生の時に見た西部劇の映画の中。カウボーイたちがウールのブランケットにくるまって、焚き火のそばに寝ていた。まさか50才手前にもなって、焚き火のそばで寝ることになるとは小学生の俺が知る由もなかったのだが。アウトドアーを始め、キャンプはテントの中で寝るものだと思い込んでいた。シーカヤックでビーチからビーチを放浪するようになって、仲村さんや堀田さん、伊東さんたちがタープの下で寝ているのをみて、そうか、タープの下でいいのかと思うようになった。伊東さんの「テントは本当に寒い場所や悪天候の時に使うシェルターなんだよ。テントの中に入ると外の自然と隔絶されてしまうんだよ。」という言葉がストンと腑に落ちた。私事だが、俺はどこでもすぐ寝れる。テントの中に入ってしまうと、眠りが深すぎて、夜中に風が強くなったり、雨が降っても朝まで気づかないくらいだ。でもさすがにタープの下なら、風が変わったり、今まで見えていた星に雲がかかって見えなくなったり、またその逆だったり。夜中に自然の変化の気配を感じて何度か目覚めるようになった。

またしても私事だが、俺は酒と夜に弱い。ガタイでは想像ができないほど酒が弱く、飲んでしまうと夜は子どもばりにすぐ眠くなる。飯を食って酒をのんで満足するとそのまま焚き火のそばで座った状態でおちてしまっている姿を俺とキャンプしたことある人なら必ず目撃していることだろう。それではもう焚き火のそばで寝てしまえばいいじゃないかとそのまま横になって寝てしまうようになった。寝袋越しに焚き火の熱を感じ、ダウンボールが乾燥してふくらんだふかふかの寝袋で眠りにつく瞬間がたまらなく心地よいのだ。しかしここはモンスーン気候の日本。サボテンがはえる西部劇の中の乾燥した世界と違い、夜は夜露でびちょびちょになる。ひどい時は雨でも降ったのかというくらい濡れている。9時くらいに寝ると決まって夜中の2時くらいにびちょびちょになって、身体が冷えてきて目が覚める。もちろん薪もほとんど燃えて火も消えかけている。そこで残っている火種を起こし、焚き火を復活させる。焚き火の熱を受けて寝袋から、蒸気が立ち登り、徐々にまた寝袋が膨らみだすのだ。頭上にはシリウスプロキオン、ペテルギウスの冬の大三角形が輝いている。この夜、二度目の寝袋越しの焚き火の熱を感じながら、また眠りについたのだった。

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